昭和4年11月、宮崎草餅を発行人として熊本市で創刊され、2023年12月号で創刊1100号を迎えました。誌名は高濱虚子の命名。師系高濱虚子・高濱年尾・稲畑汀子・稲畑廣太郎。 現代性、文学性を備えた伝統俳句をめざしています。 月刊／約100頁。

主宰紹介

岩岡 中正（いわおか なかまさ）

昭和23年熊本市生まれ。20歳より俳句を始め、藤崎久を・稲畑汀子・深見けん二の各氏に師事。熊本大学名誉教授。日本伝統俳句協会会長。平成24～26年「NHK俳句」（Eテレ）講師。

句集に『春雪』（第50回熊日文学賞）、『夏薊』、『相聞』、『文事』。評論に『転換期の俳句と思想』、『虚子と現代』（第11回山本健吉文学賞）、『子規と現代』ほか。

表紙の変遷

現在の表紙絵　坂本善三　油彩・キャンバス「空間へ」1978年